thu hà 1221
2023/05/11
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Thu Hà test
2023/05/11
地震じしんが続つづく石川県いしかわけん 保育園ほいくえんで子こどもの安全あんぜんを守まもる
[5月10日 16時45分]
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石川県いしかわけん珠洲市すずしやその近ちかくでは、今月こんげつ5日いつかに大おおきな地震じしんがありました。そのあとも地震じしんが続つづいています。
珠洲市すずしにある保育園ほいくえんは、子こどもが安全あんぜんに避難ひなんできるように、地震じしんのときにしなければならないことを保育士ほいくしたちとチェックしました。
園長えんちょうは保育士ほいくしに、地震じしんのときは、まず自分じぶんや子こどもがけがをしないようにして、それから子こどもを広ひろい部屋へやに連つれていくように言いいました。そして、保育園ほいくえんの近ちかくの避難ひなん場所ばしょやそこへ行いく道みちを知しっておくように言いいました。避難ひなん場所ばしょや道みちは、保育園ほいくえんの全部ぜんぶの部屋へやに地図ちずを貼はって、いつも見みることができるようにしています。
園長えんちょうは「保育士ほいくしが落おち着ついて、大事だいじな子こどもを守まもることができるように、しっかり準備じゅんびしています」と話はなしました。
【速報中】千葉県木更津市で震度5強 津波の心配なし11日朝、千葉県南部を震源とする地震があり、千葉県木更津市で震度5強の揺れを観測したほか、震度4を東京23区や横浜市などの広い範囲で観測しました。この
2023/05/11
11日朝、千葉県南部を震源とする地震があり、千葉県木更津市で震度5強の揺れを観測したほか、震度4を東京23区や横浜市などの広い範囲で観測しました。この地震による津波はありませんでした。気象庁は今後1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、11日午前4時16分ごろ、千葉県南部の深さ40キロを震源とするマグニチュード5点2の地震が発生しました。この地震で
▽震度5強の揺れを千葉県木更津市で、
▽震度5弱の揺れを君津市で観測しました。
また、
▽震度4を千葉市美浜区や勝浦市、市原市、鴨川市、富津市、袖ケ浦市、南房総市いすみ市、睦沢町、長南町、大多喜町、東京・千代田区、東京・品川区、横浜市神奈川区中区、戸塚区、瀬谷区、栄区、川崎市中原区で観測しました。
このほか震度3から1の揺れを関東甲信越と東北南部、それに静岡県の各地で観測しました。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁は今後1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
気象庁「今後1週間程度 最大震度5強程度の地震に注意」
千葉県木更津市で震度5強の揺れを観測した地震について、気象庁は午前6時15分から記者会見を開き、鎌谷紀子地震津波監視課長は「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどの危険性が高まっているので今後の地震活動や雨の状況に十分注意してほしい」と述べました。
その上で「揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してほしい。特に今後2、3日の間は規模の大きな地震が発生することが多くあるので注意してほしい」と呼びかけました。
【詳しく】気象庁会見
木更津市 大雨警報など基準引き下げ
今回の地震で震度5強の揺れを観測した千葉県木更津市について気象庁などは、強い揺れで地盤が緩み雨による土砂災害の危険性がふだんより高くなっているとして、「大雨警報」と「大雨注意報」、それに「土砂災害警戒情報」の基準を通常の8割に引き下げました。
気象庁は、当分の間、この基準で運用することにしていて、揺れが強かった地域では雨の降り方に十分注意し、大雨警報や土砂災害警戒情報が発表された場合には、早めの避難など安全の確保を心がけてほしいとしています。
千葉県 熊谷知事 対応万全を尽くすよう指示
千葉県は11日の朝7時に災害対策本部会議を開き、熊谷知事は国や市町村と連携し対応に万全を尽くすよう指示しました。
県内の被害状況については情報を収集中だとして確認を急いでいます。
また、今夜県内ではところによって雨が見込まれるため、屋根の被害が確認された住宅にブルーシートを配布できるよう、準備を進めることにしています。
千葉県で震度5強は2012年以来
気象庁によりますと、千葉県で震度5強の揺れを観測したのは、2012年3月14日に千葉県東方沖で発生したマグニチュード6.1の地震以来です。
専門家「今後1週間程度は地震に注意」
千葉県で震度5強の揺れを観測した地震について、東京大学地震研究所の佐竹健治教授は「関東地方は東から太平洋プレート、南からフィリピン海プレートが沈み込んでいるため、ふだんから地震活動が多い地域だ。今回はフィリピン海プレートの沈み込みに伴う地震とみられ、関東で数多く起きている地震の1つと考えられる」と話していました。
そのうえで「明け方の地震なので休んでいた人も多いと思うが、火の元に注意するとともに倒れているものなどで慌ててケガをしないよう気をつけてほしい。今後も1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が起きるおそれがあるほか、関東はそもそも地震が多いところなので十分注意してほしい」と話していました。
09:30 千葉県と神奈川県で計4人が軽いけが
この地震で、これまでに千葉県と神奈川県で自宅で転倒するなどして4人が軽いけがをしました。
千葉県によりますと、今回の地震で、君津市と千葉市でそれぞれ1人が軽いけがをしました。いずれも70代の女性で、自宅で転倒したり、ベッドから転落したりしたということです。
神奈川県では横浜市保土ケ谷区で、自宅にいた60代の女性が転倒したほか、川崎市高津区では自宅で50代の男性に落ちてきた照明があたり、いずれも軽いけがをしました。
【建物など被害】
震度5強を観測した千葉県木更津市で住宅3棟の屋根の瓦が落下したほか、ビルの2階の窓ガラスが割れて道路に落下したり木更津市役所の朝日庁舎で壁や天井の一部が破損したりする被害が確認されているということです。
また、木更津市清見台地区では住宅街にある街灯の照明器具が落下しているのが確認できました。地震の揺れで落下したとみられるということです。
県立木更津東高校では校舎にある廊下の天井の一部が落下しました。落下したのは渡り廊下の天井に取り付けられていた厚さ3ミリほどの金属製の板で、長さおよそ2メートル、幅およそ15センチにわたって剥がれ落ちたということです。けが人はいませんでした。
このほか震度5弱を観測した千葉県の君津市役所によりますと、市内の浦田地区で建物の屋根瓦が落ちたいう情報があり、市が確認を進めています。
【詳しく】地震被害・影響まとめ
木更津市内で屋根瓦が散乱